開催日:2025年8月24日
フーシ派が支配するイエメンの首都サヌアへのイスラエルの空爆で10人が死亡、102人が負傷したと、フーシ派運営の保健省が翌日に発表した。報道官のアニース・アルアスバヒは、負傷者には子ども7人と女性3人が含まれ、21人が重体だと述べた。
死傷者数は、死者6人、負傷者86人としていたフーシ派の当初の発表から改定された。AP通信が報じたその後の数字では、死者は石油施設と発電所への攻撃によるものとされた。提供された報道では、死亡者の身元も、民間人と戦闘員の内訳も示されなかった。
日曜日、複数の攻撃がサヌアを揺るがした。イスラエル軍とフーシ派当局の説明では、標的としてイエメンの主要石油会社の施設、発電所、大統領宮殿がある地区の軍事施設が挙げられた。イスラエル軍は別途、宮殿周辺の施設、2カ所の発電所、燃料貯蔵施設を攻撃したと発表した。報道で説明された画像には、市上空の火球と濃い煙が写っていた一方、翌日にはガソリンスタンド周辺や車両、燃料輸送トラックの損傷が確認された。
イスラエルは、この作戦はフーシ派が同国領土に向けて繰り返したミサイルとドローンの発射への対抗措置だと述べた。攻撃の数日前、フーシ派はベングリオン空港に向けて弾道ミサイルを発射していた。この発射による負傷者や被害は報告されなかった。イスラエル軍は、迎撃を試みた後、飛翔体が空中で分解したと説明し、イスラエル空軍当局者は、子弾を搭載していた可能性が高いとの見方を示した。
この応酬は、2023年10月にガザでの戦争が始まって以来激化していた攻撃の連鎖の一部だった。イランと連携するフーシ派は、イスラエルに向けてミサイルやドローンを繰り返し発射し、紅海で船舶を攻撃しており、そうした作戦をパレスチナ人への支援だと説明していた。これに対し、イスラエルと、時には米国主導の有志連合が、サヌアや港湾都市ホデイダを含むフーシ派支配地域を攻撃していた。
フーシ派の高官アブドル・カデル・アルムルタダは、サヌア攻撃後、代償を伴ってもパレスチナ人を支援する行動を続けると述べた。したがって、今回の攻撃は直接対決のさらなる激化を示すものであり、イエメンの首都では多数の死傷者が報告され、提供された証拠からは、いずれかの側が作戦を停止する意向を示した形跡はなかった。この攻撃はまた、インフラと軍事関連施設が作戦の中でいかに一体化していたかを示した。報告された標的には軍事施設に加え、首都に供給するエネルギー・燃料施設が含まれていた。提供された説明では、結果として生じた電力や燃料供給の混乱の規模は示されなかった。



