ロシアのロケット攻撃でスームィの4人死亡、キーウはケルチ橋を攻撃したと発表
発生日:2025年6月3日
APによると、ウクライナ北東部スームィ市に対するロシアのロケット攻撃で少なくとも4人が死亡し、25人が負傷した。戦争でまたも多くの死者が出たこの日、ウクライナは、ロシアとクリミアを結ぶケルチ橋を損傷させたと発表した。
地元当局によると、攻撃はスームィ中心部の集合住宅と医療施設を直撃した。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、民間人を狙った意図的な攻撃だと述べ、モスクワには戦争を終わらせる意思がないという主張の根拠にした。攻撃は、イスタンブールでの直接和平協議が進展を生まないまま終わった翌日に起きた。
ロシアによるスームィ攻撃は、ウクライナの都市への攻撃が激化する、より広範な傾向に沿うものだった。APは、国連によると戦争で1万2,000人を超えるウクライナ民間人が死亡したと伝えた。同じ報道では、ロシア軍とウクライナ軍が前線とそのはるか後方で相互に攻撃を続けていることも指摘された。
その後、SBUとして知られるウクライナ保安庁は、ロシアと併合されたクリミアを結び、ロシア軍の兵站にとって重要な補給路となっているケルチ橋の基礎を損傷させたと発表した。同庁は、数カ月かけて計画した水中作戦で1,100キログラムの爆薬を爆発させたと説明した。その後、ロシアのソーシャルメディアチャンネルは、橋の通行が2度停止され、後に再開されたと伝えた。
これらの主張は独立して確認できず、APもウクライナ側の主張であることを明確にして報じた。それでも橋への攻撃が重要なのは、同橋が引き続き、この戦争で最も象徴的かつ戦略的に敏感な標的の一つだからだ。APによると、2022年にロシアが全面侵攻を開始して以降、ウクライナによる同橋への攻撃は今回が3度目となる。
記事はまた、この一連の攻撃をより広い外交的文脈の中に位置づけた。米国のドナルド・トランプ大統領は和平進展に向けて期限を短く設定し、スティーブ・ウィトコフ特使をモスクワに派遣した。一方、双方はなお軍事的圧力をかけられることを示そうとしていた。最近の攻撃は、イスタンブールでの協議プロセスが戦場の状況を変えたという当面の期待を損なった。
ウクライナ人にとってスームィへの攻撃は、前線から遠い都市でもロケット攻撃を受け得ることを改めて思い知らせるものだった。ロシア人にとって橋の事件は、併合地域の奥深くにあるインフラさえ脆弱なままであることを示した。この二つの出来事は合わせて、前線、インフラに対する攻撃、情報空間という複数の領域で同時に戦いが続いている戦争の姿を描き出している。
確認された事実は明確だ。スームィは攻撃を受け、民間人が死亡し、キーウはケルチ橋に対する別の作戦を実施したと主張した。双方の戦略的メッセージはそれほど明確ではないが、事態が激化したことは紛れもない。



