発生日:2025-05-04
スーダン軍は、即応支援部隊(RSF)がポートスーダンにドローン攻撃を行い、オスマン・ディグナ空軍基地、物資倉庫、市内の空港周辺にあるその他の施設を標的にしたと発表した。この攻撃が重要なのは、ポートスーダンが戦争中も国内で比較的安全な地域の一つとみなされてきたためだ。攻撃は、政府活動、援助活動、避難民の拠点となっていた場所に紛争を持ち込んだ。
アルジャジーラが引用した軍報道官によると、攻撃には自爆型ドローンが使用され、そのうち1機が弾薬庫に命中して損害が生じた。死傷者の報告はすぐにはなかった。RSFは直ちにコメントせず、攻撃後の最初の数時間は軍の声明が主要な公式説明となった。
標的の地理的条件を見れば、この報道が重要な理由が分かる。アルジャジーラは、ポートスーダンの民間空港と軍用空港がいずれも同じ区域にあると指摘した。つまり、標的は市内の他の地域から隔離された狭い軍事施設ではなかった。商業利用と軍事利用が重なる共用の航空区域の一部であり、いかなる攻撃もより大きな混乱を招き、直後の状況評価を一層難しくする。
攻撃は移動にも直接的な影響を与えた。報道でAFPが引用した政府筋によると、ポートスーダンを発着する航空便は追って通知があるまで停止された。ドバイを出発した旅客機は着陸できず、ジェッダに目的地を変更し、旅行者らはターミナルから避難した。死傷者の報告がなくても、運航上の影響は直ちに具体的な形で表れた。
ポートスーダンは、2023年4月に始まった戦争で特別に重要な役割を担ってきた。同市には国内最大の玄関港、主要空港、軍司令部、海港がある。政府は紛争初期にハルツームから同市へ移転し、国連機関も職員や事務所を移した。このため、今回の攻撃は地域的な軍事事件にとどまらない。危機に陥った国家の行政上の代替拠点として機能してきた都市が攻撃されたことになる。
より広範な戦況は深刻だ。アルジャジーラによると、アブデル・ファタハ・ブルハン氏率いるスーダン軍と、モハメド・ハムダン・ダガロ氏率いるRSFの戦闘で数万人が死亡し、1,200万人以上が避難を余儀なくされた。飢餓は破滅的な水準に達し、10地域で飢饉が確認され、スーダン人口の半数以上が人道支援を必要としている。ポートスーダンへの攻撃は、これまで砲爆撃を免れていた場所へ紛争が拡大していることを示唆している。
これは軍事面と人道面の双方で重大だ。スーダン東部がもはや攻撃対象外ではないのなら、民間人や援助機関のための安全な後方地域という考え方を維持することは難しくなる。したがって今回の攻撃は、単なる新たなドローン攻撃ではなく、戦争の地図の変化を示している。



