# コートジボワールが最後のフランス軍基地を管理下に、パリは西アフリカでの展開を縮小
出来事の日付:2025-02-20
コートジボワールは国内に残る最後のフランス軍基地を管理下に置いた。これは、かつて西アフリカ全域で支配的だったフランスの軍事態勢が後退する中での新たな一歩となる。
AP通信によると、引き渡しはフランス軍の大半が同国から撤退する中、アビジャンで行われた。フランスのセバスチャン・ルコルニュ軍事相は、コートジボワール軍への助言と訓練のため約80人のフランス軍人が同国に残るものの、フランスの恒久基地の時代は終わりを迎えると述べた。
ルコルニュ氏は、この動きを撤退ではなく変革と位置づけようとした。「フランスはその駐留形態を変革している。フランスが姿を消すわけではない」と述べ、安全保障環境の変化と、同氏が新たな現実や脅威と表現したものに合わせて防衛関係を適応させる必要があると主張した。この言葉は、目に見える展開規模が縮小する中でも、パリが影響力を維持したい考えであることを示唆する。
コートジボワールのテネ・ビラヒマ・ワタラ国防相は、この引き渡しを両国間の友好と戦略的協力における新たな段階だと表現した。この論調は、少なくとも公の場では、決裂ではなく管理された移行であることを示している。それでも象徴的な意味は明白だ。フランスはもはや、かつてのように同国の防衛態勢の中核ではない。
AP通信の報道は、コートジボワールでの引き渡しを、より大きな地域的変化の一部として位置づけた。近年、フランスはニジェール、ブルキナファソ、セネガル、チャドを含む西アフリカの複数の国から撤退を求められてきた。地域の多くで、フランス軍への圧力には世論の変化や、クーデターと軍政がもたらした政治的余波が反映されている。
報道によると、フランスは現在、植民地支配の終了後も部隊を配備していたアフリカ諸国の70%超から撤退を求められた。残る主要な駐留拠点は現在、ジブチとガボンに集中しており、かつてサヘル地域におけるパリの役割を特徴づけた西アフリカの拠点からは遠く離れている。
この撤退は象徴性を超える重要性を持つ。アフリカにおけるフランスの軍事態勢は長年、その地政学的影響力の柱だったが、現地政府が新たなパートナーを求め、市民がフランスによる介入の遺産を疑問視する中、その影響力は弱まっている。一部の地域では、ロシアが代替的な安全保障上の対話相手として進出しているが、AP通信は、フランス軍を追放した国々では治安状況が悪化している場合が多いとも指摘した。
コートジボワールにとって当面の問題は、新たな助言モデルによって、ほかの地域でフランス軍を追い出す原動力となった反感を招くことなく、協力関係を維持できるかどうかだ。フランスにとって、この引き渡しは、圧力を受けてアフリカ戦略の書き換えが進んでいることを示す新たな兆候である。



