発生日:2025年2月13日

「イスラム国」(IS)中央アフリカ支部とつながりのある武装勢力が北キブ州のマイバ村を襲撃し、少なくとも70人のキリスト教徒の民間人を拉致、殺害したと報じられている。コンゴ民主共和国東部で近年起きた襲撃の中でも、最も多くの死者を出したものの一つである。

ジェノサイド・ウォッチは、オープン・ドアーズ・インターナショナルの情報として、暴力は2月13日午前4時ごろ、武装勢力が地域のキリスト教徒約20人を拘束し、縛り上げたことで始まったと述べた。被害者らはその後、教会へ連れて行かれて殺害された。オープン・ドアーズの現地情報筋は、この攻撃について、イスラム国とつながりのある反政府武装組織「民主同盟軍」(ADF)に所属するとみられる戦闘員によるものだと説明した。

この攻撃の規模が重大なのは、死者数だけでなく、標的の選び方にも理由がある。報告によると、被害者らはキリスト教徒として一斉に拘束された。そうであれば、この襲撃は地域で展開されている、宗派を狙ったより広範な暴力の一環ということになる。武装勢力が領土支配、犯罪的略奪、イデオロギーに基づく暴力の境界をしばしば曖昧にするコンゴ東部において、この点は重要である。

抜粋には、この攻撃が孤立した事件だったことを示唆する記述はない。マイバでの殺害は、民兵による人権侵害と住民の避難が繰り返されてきた北キブ州の一地域で起きたと位置付けられている。村はルベロ地域にあり、地元住民が十分な保護を得られず、国家の対応も遅れることが多い地域である。

この報告は、軍や政府当局者による実名での声明ではなく、現地の情報筋と支援団体に依拠しているため、一部の詳細については慎重に扱う必要がある。それでも、中心となる疑惑はそれ自体、極めて深刻だ。ADF系の一派が民間人を拉致し、一カ所に集めた後に処刑したとされている。

この報道はまた、コンゴ紛争による人道上の犠牲が変化し続けている状況も示している。道路や鉱山、町をめぐって戦われる攻撃もあれば、住民を直接恐怖に陥れることを目的とした攻撃もある。この説明が正確なら、マイバの虐殺は後者に当たり、大量殺害を通じてメッセージを発することが目的となる。

少なくとも今回の報告は、民間人が最も狙いやすい標的であり続けるコンゴ東部の治安悪化について、拡大しつつある全体像に新たな事例を加えるものだ。抜粋には当局による詳細な確認がないため、最終的な死者数は今後修正される可能性があるが、申し立てられた攻撃の規模だけでも、今年報告された中で最も深刻な事件の一つに数えられる。

マイバの家族にとって、目の前の現実はそれを取り巻く地政学より単純で、はるかに悲惨だ。数十人の村民が死亡し、犯行に関与した者たちは再び攻撃できるほど活動を続けている。