発生日:2025年1月27日。 M23反政府勢力は、コンゴ民主共和国東部の北キブ州の州都ゴマへ急速に進攻した後、同市を掌握したと主張した。コンゴ当局は制圧が完了したことを否定し、銃撃や砲撃が続くなか、政府軍がなお空港やその他の戦略的要所を保持していると述べた。

住民はゴマの複数地域で銃撃があったと報告し、報道機関と共有された映像には、武装したM23戦闘員が主要道路を巡回しているとみられる様子が映っていた。反政府勢力はコンゴ軍兵士に武器を引き渡すよう命じ、兵士らを中央スタジアムへ向かわせていた。国連が支援する放送局ラジオ・オカピは、M23が国営放送RTNCの現地支局を占拠したと報じた。

この戦闘により、約200万人が暮らす都市の支配状況について相反する情報が生じた。病院のチャプレンはBBCに対し、反政府勢力がゴマの大部分を掌握する一方、政府軍兵士は別の場所に集結したままだと語った。コンゴ軍は月曜早朝、空港と主要拠点を維持していると発表したが、国連はゴマ周辺の道路が封鎖され、空港ではもはや避難や人道活動を支援できないと述べた。

BBCが引用したAFP通信の集計によると、戦闘で少なくとも17人が死亡し、300人以上が負傷した。国境の向こう側では、ルワンダ軍報道官がギセニで民間人5人が死亡し、25人が重傷を負ったと述べた。ロイター通信とDWが引用した国連関係者によると、コンゴ軍とルワンダ軍は国境を越えて砲撃も交わした。

キンシャサは、ルワンダがゴマへ軍を送り込んだと非難し、M23の攻勢を宣戦布告だと表現した。政府報道官パトリック・ムヤヤは、当局が多数の犠牲者を防ごうとしているとして、住民に屋内にとどまり、略奪を避けるよう呼びかけた。ルワンダは事態の激化に対する責任を否定し、国境近くでの戦闘が自国の安全を脅かしていると述べた。ルワンダはM23への支援を否定してきたが、DWは、キガリがコンゴ東部への部隊とミサイルシステムの配備を認めたと報じた。国連の専門家は、ルワンダがM23に数千人の兵士と相当な火力を提供したとしている。

反政府勢力がゴマに到達する前から、この危機によって多数の民間人が避難を余儀なくされた。国連難民機関によると、2025年初め以降、北キブ州と南キブ州では40万人以上が自宅を離れた。市内の一部では電気と水道が途絶えたと報じられ、ムンゼンゼ刑務所では施設内の火災後、数千人の受刑者が脱走した。

攻勢が進むにつれて国際的な圧力が強まった。国連安全保障理事会は、声明でルワンダを名指ししなかったものの、M23に進攻を止めるよう要求し、外部勢力の撤退を求めた。国連のアントニオ・グテーレス事務総長は別途、ルワンダにコンゴ領から撤退するよう求めた。ケニアのウィリアム・ルト大統領によると、コンゴのフェリックス・チセケディ大統領とルワンダのポール・カガメ大統領は、水曜日の緊急地域首脳会議への出席に同意した。ゴマ市内の支配をめぐる状況と国境を越えた砲撃により、当面の軍事的帰結は決着しないままとなり、より広範な地域紛争に発展する危険性が高まった。