# ナイジェリア軍、ザムファラ州で民間人を死亡させた空爆を調査

発生日:2025年1月12日

NeoTechNews編集部

ナイジェリア北西部で、攻撃対象だった武装集団ではなく、村人や自警団員を軍の空爆が誤って攻撃したとみられ、少なくとも民間人16人が死亡した。事件はザムファラ州で発生した。同州は、ナイジェリアで一般に「バンディット」と呼ばれる重武装の犯罪集団による襲撃、拉致、略奪が繰り返されてきた地域だ。

BBCによると、住民は地元メディアに対し、犠牲者は犯罪集団から自分たちを守っていた地元自警団のメンバーと民間人だったと語った。AFP通信が引用した証言の一つによると、一行は盗賊団を追い払った後、村へ戻る途中に爆撃された。この経緯が確認されれば、識別が困難で情報が不完全になり得る農村部の紛争地帯で、航空作戦中に民間人が犠牲となった新たな事例になる。

ナイジェリア軍は、該当地域で空爆を実施したことを認めた。軍は、この作戦がズルミとマラドゥンの村々を恐怖に陥れていた盗賊団に決定的な打撃を与えたと述べた。しかしナイジェリア空軍は、民間人の犠牲に関する報告を深刻に受け止めているとも述べ、真相を究明して国民に安心を与えるため、包括的と称する調査を開始したと発表した。

この対応は、ナイジェリアの治安作戦で繰り返されてきた緊張関係を示している。航空戦力を使えば、広大な農村地帯を移動する武装集団を軍が攻撃できる一方、民間人、自警団員、過激派容疑者が近接して活動している場合、誤りが深刻な結果をもたらす可能性がある。発生日の時点で、当局は民間人被害を全面的には否定していなかった。その代わりに作戦を確認し、盗賊団対策という目的を擁護した上で、非戦闘員が誤って殺害されたかどうかを究明すると約束した。

犠牲者数についても見解が分かれた。BBCは地元報道に基づき少なくとも16人が死亡したと伝えた一方、アムネスティ・インターナショナル・ナイジェリアは死者を20人とし、トゥンガ・カラ村への攻撃でさらに数十人が負傷したと発表した。アムネスティは即時かつ公平な調査を求め、法執行の場面でこのように航空戦力を使うことは無謀で違法だと主張した。

ザムファラ州は、ナイジェリアで拡大する武装盗賊問題の中心地の一つとなっている。犯罪集団は村を襲い、家屋を焼き、身代金目的で住民を拉致し、北西部と中部地帯の一部で国家権力に挑んでいる。こうした状況下で、地域社会は自衛のため地元自警団を結成することが多く、武装した民間人が、撃退しようとしている犯罪者と誤認されかねない複雑な戦場が生まれている。

今回の空爆は、最近の憂慮すべきパターンにも当てはまる。BBCは、近隣のソコト州でクリスマス当日に起き、少なくとも民間人10人が死亡した攻撃を含め、ここ数か月に複数の誤爆が発生したと指摘した。2023年には、カドゥナ州でイスラム教徒の集会に参加していた少なくとも民間人85人が、盗賊団と誤認されて死亡した。こうした前例があるため、新たな疑惑が持ち上がるたびに、標的選定基準と説明責任をめぐる、より広範な問題が問われるようになっている。

ザムファラ州の家族にとって、目の前の現実はさらに直接的だった。武装集団に抵抗するため出ていったとされる人々が、生きて帰らなかったのだ。公式調査が誤認、不正確な情報、あるいは別の一連の誤りのいずれを確認するにせよ、この事件はナイジェリア軍に対し、対盗賊作戦を積極的に進めながら、民間人の命を繰り返し奪うことは避けられると示すよう、新たな圧力を加えた。