# リビアのドベイバ首相、シリアからリビア東部へのロシア軍進入を一切拒否

発生日:2024年12月19日。

リビアのアブドルハミド・ドベイバ首相は、ロシアの軍事装備や要員がシリアからリビアへ入ることを一切拒否し、外国軍の入国は正式な合意に基づき、訓練目的に限るべきだと述べた。

The Libya Observerによると、ドベイバ氏は「トリポリ・メディア・デイズ」の一環として開かれた政府コミュニケーション・フォーラムの開会時の対話セッションで発言した。同氏は、モスクワの同盟者だったバッシャール・アル・アサド氏をシリアの諸勢力が12月8日に打倒した後、ロシアの兵器や部隊がリビア東部へ移動している可能性があるとの報道に関連付けて発言した。

リビアの指導者は、この問題を単なる外交ではなく主権の問題と位置付けた。同氏は、外国勢力による覇権の押し付けを愛国者なら誰も受け入れないと述べ、許可や合意なしにリビアへ入る勢力とは戦うと警告した。また、リビアが国際的な戦場になることを許してはならないとも述べた。

この発言が注目されるのは、リビア東部に関連する外国軍の活動について根強く報じられているさなかに出たためだ。同地では、ハフタル派の部隊が国外からの関心の焦点となることが多かった。提供された証拠資料は兵器移送の主張を独自に検証していないため、記事はドベイバ氏の公の反応と政府が表明した懸念を伝えるにとどめる。

ドベイバ氏は、兵器や軍事装備がシリアからリビアへ移送されているとの疑惑が浮上した後、政府はすでにロシアにこの問題を提起したと述べた。また、リビアへの渡航を控えるよう自国民に警告したロシア大使館の声明について、政府がロシア大使を召喚して事情を聴いたとも述べた。首相はさらに、リビアでロシア人観光客が逮捕されたことにも言及し、この男性には治安上の行為と不道徳な行為の疑いがあると述べた。

ロシア問題にとどまらず、ドベイバ氏はこのフォーラムで、リビアの政治的膠着も批判した。同氏は、代議院議員らが権力の座にとどまることを望み、自分たちの利益に合致しないと結論付けると憲法草案を棚上げしたと述べた。同氏が望む代案は、憲法を復活させることだという。

同氏はまた、長期にわたり先送りされている選挙の問題に立ち戻り、リビアには選挙の実施を可能にする選挙法が必要であり、公正な選挙規則の策定に向けて取り組まなければならないと述べた。これは、競合する諸機関が国政選挙に至る法的道筋での合意に繰り返し苦戦してきた、リビア政治のより広範な膠着状態と符合する。

ドベイバ氏の言葉は、リビアが国外から何を受け入れ得るのかについても明確な一線を引いた。同氏は外国軍のあらゆる役割を排除したわけではないが、いかなる駐留も、非公式な移送や秘密裏の展開ではなく、正式な合意と訓練の取り決めに基づく必要があると明言した。最近のシリアでの戦闘を背景にすれば、この区別は重要である。同氏が対応した報道は、地域が激変するさなかに国境を越えて軍需品や人員が移動している可能性を示しているためだ。

この発言により、ドベイバ氏はリビア国家の承認を経ない外国軍のいかなる移動にも反対する立場を公に記録した。また、シリアの戦争が他地域の政治へいかに急速に波及し得るかも示している。国外勢力、対立する武装組織、未解決の憲法問題が依然として力の均衡を左右しているリビアのような国では、なおさらである。

現時点で確認されている話は単純明快だ。トリポリを拠点とする首相は、シリアからのロシア軍の進入を公に拒否し、外国軍のいかなる駐留にも正式な許可が必要だと主張し、この問題をリビアのより広範な主権問題と選挙をめぐる麻痺状態に結び付けた。

この一件はまた、リビアの政治的言説が今も外部からの圧力と密接に結び付いていることを浮き彫りにする。ドベイバ氏は、軍事物資移送の可能性に反応しただけではない。リビアが他国の紛争の舞台になるのを避けるための条件も定めようとしていた。そのため、報じられたロシアの動きがさらに確認されなくても、この声明には重要な意味がある。