# ルカシェンコ氏、ベラルーシにロシアの核兵器数十発が配備され、オレシュニクの受け入れ準備中と発言

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、同国がロシアの核兵器数十発を受け入れており、ロシア最新の極超音速弾道ミサイルの配備に向けた施設を準備していると述べた。

この資料一式に含まれるAP通信の記事は2024年12月10日に公開され、ルカシェンコ氏とウラジーミル・プーチン氏が数日前に署名した新たな安全保障協定を背景に、この発言を伝えている。この協定は、侵略への対応としてロシアの核兵器を使用する可能性を含む、ロシアによる安全の保証をベラルーシに与えた。したがってルカシェンコ氏の発言は、通常の同盟国間の言辞を超え、ベラルーシ領内に核兵器が存在することを明確に確認するものだった。

報道によると、ルカシェンコ氏は、ベラルーシには現在ロシアの戦術核兵器が「数十発」あると述べた。また、それらが国内に搬入された際、西側は気づかなかったとの見方も示した。記事は、ロシアが正確な数を公表していないと指摘しており、ルカシェンコ氏の発言は、配備規模に関するこれまでで最も明確な公の示唆の一つとなっている。

戦略上の影響は重大だ。ベラルーシはウクライナおよび複数のNATO加盟国と国境を接しているため、同国に配備されたロシアの兵器は飛行時間を短縮し、東・中欧の軍事的な構図を変える。報道によると、戦術核兵器とオレシュニク・ミサイルをベラルーシに配備すれば、ロシア政府が使用を選択した場合の射程と柔軟性が拡大する。

ルカシェンコ氏はまた、ベラルーシがオレシュニクの配備場所を準備すると述べた。ロシアは先月、このミサイルをウクライナに対して初めて使用した。プーチン氏は、このミサイルを2025年後半にベラルーシへ配備する可能性があるものの、ロシアの管理下に置かれると述べている。この点は、両政府がどのように役割を分担しているかを示すため重要だ。ミンスクはミサイルを受け入れ、標的を選定できるが、指揮権はモスクワが保持する。

資料一式はまた、ベラルーシには核搭載可能な弾道ミサイルに適した冷戦時代の施設が今も約30カ所残っており、さらなる軍事化に必要なインフラがすでに存在することを示唆している。この歴史は、同国がロシアの戦略計画へこれほど迅速に組み込まれ得る理由を説明する一助となる。

この発言は、核兵器使用の敷居を引き下げ、ベラルーシをロシアの核の傘の下に明確に組み込んだ、ロシアの核ドクトリンの変更とも関連している。その意味で、ルカシェンコ氏の発言は驚きというより、ミンスクがモスクワの抑止態勢へより深く取り込まれたことを公に確認するものだ。

欧州にとって、そのメッセージは不穏だ。ロシアの核兵器を備え、将来オレシュニクが配備されるベラルーシは、戦争前のベラルーシよりも近隣諸国に対して差し迫った脅威となる態勢を示す。ウクライナにとっては、国境地域がさらに軍事化されることを意味する。そしてNATOにとっては、ロシアとベラルーシの関係が作戦面でさらに一体化しつつあることを示す新たな兆候である。