# イスラエル軍の攻撃でレバノン最北部の少なくとも14人死亡、戦争は新たな地域へ

発生日:2024-11-12。

報道で引用された地元当局者によると、イスラエル軍がレバノン最北部の町アイン・ヤクーブを空爆し、少なくとも14人が死亡、少なくとも15人が負傷した。攻撃は、シリア難民やレバノンの別の地域での戦闘から逃れてきた避難家族など約30人が暮らす住宅建物を直撃した。

この攻撃は、死者数だけでなく地理的な面でも際立っていた。アイン・ヤクーブはシリア国境に近く、2023年10月に紛争が始まって以降、イスラエル軍がこれまでに攻撃したレバノン国内の最北端地点とされた。この攻撃は、それまで主要な前線から離れているように見えた地域にまで戦争が及んだことを改めて印象づけた。

レバノン保健省は当初、8人が死亡し、14人が負傷したと発表した。その後、アイン・ヤクーブのマジェド・ドゥルベス町長は、死者14人、負傷者15人に数字を上方修正した。地元当局者のロニー・アルハージは、避難民が2階建ての住宅で暮らしており、がれきが撤去される中で救助活動がなお続いていると述べた。

アルジャジーラは、この町が南部、ベイルート南郊、東部ベカー高原でのイスラエル軍の爆撃から逃れるシリア人やレバノン人家族の避難先になっていたと報じた。この点は、攻撃対象が孤立した軍事施設ではなく、すでに避難民を抱えていた居住地だったことを示すため重要だ。同報道は、この地域がヒズボラの拠点として知られてはいなかったとも伝えた。

イスラエル軍は、戦闘員がいるとする軍事施設を標的にし、民間人への被害を減らす措置を講じていたと説明した。また、多数の死傷者が出たとの報道は誇張されているとも主張した。この件について提示された証拠では軍の主張を確認できなかったため、確認済みの説明として最も安全なのは、攻撃が住宅建物を直撃し、多数の民間人犠牲者を出したというものだ。

攻撃は、レバノン全土で暴力が拡大する中で起きた。同じ日、イスラエル軍による別の地域への攻撃でさらに死傷者が出た一方、ヒズボラはイスラエル北部へのロケット弾発射を続けた。この応酬は、紛争が一段と広範かつ破壊的になり、封じ込めることがますます困難になったことを浮き彫りにした。

アイン・ヤクーブへの攻撃がとりわけ重大だったのは、避難民キャンプや仮設の避難所も前線の町と同じ危険にさらされるようになったことを示したからだ。以前の攻撃から逃れてきた家族は、レバノン国内のどこも本当の意味では攻撃の範囲外ではないかもしれないという現実に、再び直面せざるを得なくなった。