カブールで自爆攻撃、民間人6人死亡、13人負傷

発生日:2024年9月2日

アフガニスタン警察によると、カブール南西部のカラ・バフティアル地区で自爆犯が攻撃を行い、少なくとも6人が死亡、ほかに13人が負傷した。警察本部長の報道官によれば、負傷者は全員民間人で病院に搬送されており、この爆発は武装集団同士の戦闘ではなく、その場に居合わせた人々を直撃した。

死者には女性1人が含まれ、警察は捜査中だと述べた。犯行声明は直ちには出されなかった。この点が重要なのは、カブールでは過去に「イスラム国」(IS)系組織が学校、病院、モスク、イスラム教シーア派の居住地区を標的とする攻撃を繰り返してきたためだ。情報源は今回の爆発をいずれの組織とも結び付けていないが、同市の治安をめぐる歴史を踏まえれば、犯行声明の有無は重要な未解決問題である。

攻撃は、2021年8月に権力を掌握したタリバンの統治下に今もある都市で発生した。情報源は、タリバンが復権後により穏健な姿勢を約束していたものの、その後、イスラム法の厳格な解釈を再び導入したと指摘している。したがって今回の爆発は、武装勢力が民間人を守る国家の能力を試し続ける一方、国家側が秩序の存在を示そうとしている政治環境の中で起きた。

詳細は限られているものの、人的被害は明らかだ。6人が死亡し、13人が負傷し、民間人が病院へ搬送されるほど強力な爆発で地区が揺さぶられた。警察の説明は、自爆犯や爆発物、標的とみられるものについて述べておらず、特定の建物、検問所、道路のいずれを狙った攻撃だったのかも明らかにしていない。

カブールの住民にとって、そうした不確実性も恐怖の一部である。住宅地区での爆発は突然で無差別となり得るうえ、発生から数時間は実行主体の特定が難しい。捜査当局が容疑者を特定するか、組織が犯行声明を出すまでは、今回の爆発は、この種の暴力を繰り返し受け止めることを強いられてきた都市で起きた、死者を伴う未解明の攻撃であり続ける。

第一報は単純だ。アフガニスタンの首都で、自爆犯が民間人を殺害した。より広い意味では、長年の混乱を経た後も、カブールは次の攻撃の脅威が解消されていない治安環境の中にあるということだ。

今回の爆発はまた、民間人が不安定な情勢の代償を繰り返し負ってきた治安環境の中で起きた。APの報道によると、「イスラム国」系組織はこれまで学校、病院、モスク、シーア派地区を攻撃しており、タリバンは2021年の政権掌握以降、秩序の存在を示すことに苦慮してきた。つまり、カブールで起きた一件の爆破事件は孤立した出来事ではなく、首都をそもそも守ることができるのかを問う、より広範な試練の一部である。

APの報道によると、死者には女性1人が含まれ、負傷した13人は全員民間人で、病院に搬送された。また、「イスラム国」系組織がこれまで学校、病院、モスク、シーア派の居住地区を標的にしてきたとも指摘している。そのため警察は、自爆犯が人通りの多い一般道を選んだのか、それとも近隣の特定の標的を狙ったのかを詳しく調べる可能性が高い。