香港警察は、「香港議会」として知られる民主派団体に関係し、海外を拠点とする活動家19人に懸賞金を設定した。これにより、国家安全保障をめぐる事件は複数の国にまたがって一段と拡大し、香港当局が海外の反対派をどこまで追及する用意があるかが浮き彫りになった。
証拠資料によると、警察は同団体について、香港に対する北京の権限に違法な手段で反対してきた「国家政権転覆を図る組織」だと述べた。当局は、そのメンバーらが海外で選挙を実施し、自称する立法機関を設立したほか、民族自決や香港憲法といった構想を追求したと非難した。裁判所は、エルマー・ユエン、ジョニー・フォク、トニー・チョイ、ビクター・ホー、キョン・カーワイを含む活動家と、ほか14人について逮捕状を発付した。
報奨金の仕組みは異例なほど明確だ。警察は、逮捕状の名簿に記載された活動家15人について1人当たり20万香港ドル(約2万5,500米ドル)の懸賞金を発表し、さらにユエン、ホー、フォク、チョイの逮捕につながる情報には100万香港ドルを提示した。当局はまた、捜査が現在も続いており、必要であれば容疑者が追加される可能性があると警告した。
情報源の抜粋によると、事件の中心となっている団体はカナダを拠点とし、オンライン投票を通じて設立された。同団体は自らを「香港人による香港統治」のための基盤と説明し、そのオンライン手続きでは、モバイルアプリとオンライン投票システムを通じて1万5,700票が投じられたとしている。同じ記述によると、団体のメンバーはオーストラリア、カナダ、台湾、タイ、米国、英国に分散している。
この事件は、北京が2020年に国家安全維持法を施行して以降、激化してきた広範な弾圧の一部に位置づけられる。資料によると、同法は反対意見を抑圧するために利用され、当局は反対派を逮捕し、一部に禁錮刑を言い渡したほか、海外団体のメンバーへの資金提供や支援さえ犯罪となり得ると警告している。今回の懸賞金は、香港当局が同法に基づいて実施した4回目の報奨金措置である。
総合すると、証拠は、もはや香港市内だけにとどまらない法的・政治的運動を示している。香港政府は海外のディアスポラ運動を安全保障上の脅威として扱い、逮捕状、報奨金、外部関係者への警告を抑止手段として用いている。関係する活動家にとって、実際上の影響は、距離がもはや身を守るものにならないということだ。当局にとって、この事件は、海外での政治組織化もなお本国での結果を招き得るという、より広範なメッセージの一部である。



