# フィリピン選挙管理委員会、上院選の当選者「マジック12」を正式発表

出来事の日付:2025年5月17日

NeoTechNews編集部

フィリピン選挙管理委員会(Comelec)は2025年5月17日、マニラ・ホテル・テントシティで上院選の当選者「マジック12」の正式発表を開始した。提供されたInquirerの報道によると、これは同委員会史上最も早い時期の当選者発表だった。式典は5月12日の選挙からわずか3日後に行われた。Comelecは175通の集計証明書の集計を終え、当選者を決めるために用いる公式得票数を確定していた。

当選した上院議員12人全員が会場に उपस्थितし、正式発表は得票順位の逆順で行われた。13,339,227票で12位だったアイミー・マルコスが最初に呼ばれ、27,121,073票で首位だったボン・ゴーが最後に呼ばれた。このため式典は象徴的な構成となり、最後の議席の当選者が最初に発表され、最多得票者が最後に壇上へ上がった。

上位の顔ぶれは、複数の政治勢力が混在する構図を反映していた。バム・アキノが20,971,899票で2位となり、ロナルド「バト」デラロサが20,773,946票で続いた。アーウィン・トゥルフォは17,118,881票で4位、キコ・パンギリナンは15,343,229票で5位、ロダンテ・マルコレタは15,250,723票で6位だった。残る当選者は、順位順にパンフィロ・ラクソン、ティト・ソット、ピア・カエタノ、カミーユ・ビリヤール、リト・ラピドだった。

目立った欠席者の一人はパンギリナンで、娘フランキーの卒業式に出席するため米国に滞在しており、式典には出席しなかった。入念に演出された式典の中で、当選候補者の私生活が形式的な政治的演出を一時的に中断させた数少ない場面の一つだったため、この点には意味があった。

記事はまた、Comelecが当選者発表を記録的な行政上の成果にした経緯も示している。公式集計を3日間で終えたことで、同委員会史上最速の集計となった。Comelecはさらに、中間選挙としてはフィリピン史上最高となる82.20%の投票率を記録しており、「マジック12」を生み出した投票への国民参加の規模を際立たせた。

結果には連立政治が色濃く表れた。報道によると、「アリャンサ・パラ・サ・バゴン・ピリピナス」の候補者名簿が最多の議席を獲得したが、カミーユ・ビリヤールはサラ・ドゥテルテ副大統領に関連する、野党が支援する「DuterTen」連合からも支持を受けていた。このため記事は、連携関係が複雑で、候補者の政治的区分が重なり、選挙運動の陣営が、かつてはもっと明確だった境界を越えたフィリピン上院選を描き出している。

正式発表には、選挙を正式に完了させ、次期上院の当選者の顔ぶれを確定するという重要性がある。しかし同時に、中間選挙がいかに僅差で競争が激しく、政治的緊張を帯びたものだったかも裏付けている。マルコス政権の次の局面を形作る一助となる議会において、最終集計は行政上の画期的な節目であると同時に、今後の権力闘争の予告でもある。

集計と正式発表の迅速さは、うわさが広がる余地を減らし、公式結果に焦点を保つため、あらゆる陣営にとって政治的に有用だ。また、当選者を取り巻く連立関係が流動的であっても、次期上院が明確に確定した当選者とともに任期を開始することを意味する。政治勢力がひしめく環境では、この行政上の確実性そのものが大きなニュースである。正式発表によって、連立の区分をめぐる議論がさらに拡大する前に結果も確定される。