# オーストラリア、カシアス・ターベイさん殺害で男2人に有罪評決
BBCニュースによると、2022年の死がオーストラリア全土で国民的な憤りを引き起こした先住民の男子生徒、カシアス・ターベイさんを殺害した罪で、男2人に有罪評決が下された。ジャック・スティーブン・ジェームズ・ブリアリー被告とブロディ・リー・パーマー被告は12週間に及ぶ裁判の末に有罪となり、ミッチェル・コリン・フォース被告は故殺罪で有罪とされた。
この評決は、追悼集会や抗議活動を引き起こし、世間の厳しい注目を集めた事件における大きな節目となる。情報源によると、当時15歳だったカシアスさんは、パース郊外で追いかけられて殴打された後、2022年10月に死亡した。この襲撃で負った頭部のけがが原因となり、10日後に亡くなった。裁判では、検察側がカシアスさん自身とは何の関係もなかったと主張する暴力的な衝突が焦点となった。
報道によると、男らのグループはブリアリー被告の車の窓を損壊した人物を捜していた。検察側は、カシアスさんが放課後に3人から詰め寄られた少年たちのグループに含まれており、松葉づえをついた少年が暴行された後、ほかの少年たちは低木地へ逃げ込んだと述べた。法廷では、カシアスさんが捕まり、地面に倒され、短い金属製の棒で少なくとも2回殴られたとの申し立てが示された。
情報源はまた、襲撃前、ブリアリー被告が電話と監視カメラ映像の中で自慢げに話しているのが確認されたとしている。ブリアリー被告とパーマー被告は法廷で互いに相手へ責任を押し付けようとし、フォース被告は殺人罪ではなく故殺罪で有罪となった。3人と行動を共にしていた女性には無罪評決が下された。
カシアスさんの母親ミシェル・ターベイさんは法廷の外で、安堵で何も感じられない状態だが、息子が戻ってくることはないため、真の意味で正義が実現することは決してないと語った。BBCの報道は、評決が持つ感情的な重みと、暴力行為そのものから法廷での結末に至るまでの事件の長い経過を強調している。
情報源は男らにどのような刑が言い渡されるかには触れず、6月26日に再び出廷する予定だとのみ伝えている。また、カシアスさんの死はすでにオーストラリアで国民的な象徴となり、複数の都市で追悼集会が開かれ、人種的暴力をめぐる議論が改めて起きたとも指摘している。当時、政治指導者らは公にこの襲撃をそのように表現していたものの、裁判手続きでは人種的動機は主張されなかった。
読者にとって確認された要点は評決そのものだ。男2人が殺人罪で有罪、1人が故殺罪で有罪となり、国を揺るがした殺害事件をめぐって、遺族は今なお量刑を待っている。



