ABCニュースとグレンデール警察によると、2025年5月5日、アリゾナ州グレンデールのレストランでのコンサート中に始まったけんかが駐車場での銃撃へと発展し、3人が死亡、ほかに5人が負傷した。捜査当局によると、以前から反目していた人々がエル・カマロン・ヒガンテの外へ退場させられた後、午後7時45分ごろに互いに発砲し始めた。

犠牲者には17歳の少年、その29歳の兄、21歳の男性が含まれ、3人とも現場で死亡した。ほかに5人が負傷し、その中には最も重傷を負って夜通し手術を受けた16歳の少年もいた。警察によると、少年は回復する見込みで、死者を出した事件の中で珍しく明るい材料となった。

銃撃犯の人数は直ちには明らかにならなかったが、警察は複数だったと述べた。この点は、単独犯による攻撃ではなく、互いに撃ち合った可能性を示すため重要だ。また、当局者が市民への継続的な脅威はないと述べたにもかかわらず、銃撃後も捜査当局が容疑者を捜していた理由の説明にもなった。

警察は事件を単発のものと呼んだ。銃撃後に市民の恐怖が急速に広がり得る都市では、これは重要だ。また、事件現場周辺を超えて危険が継続していることを示すものではないとも述べた。それでも、コンサート後の混雑したレストランの外という時間と場所のため、傍観者が銃撃戦に巻き込まれかねない公共の場で暴力が起きたことになる。

捜査は継続中で、報道時点では容疑者はなお逮捕されていなかった。グレンデールにとって、この事件は、武器が絡み、近くに群衆がいれば、争いが数秒で致命的になり得ることを改めて示した。家族を失ったこと、10代の被害者、公共駐車場での銃撃戦が重なり、その週に地域で起きた銃撃事件の中でも特に衝撃的なものとなった。

警察が事件を単発のものと説明したからといって、深刻さが減るわけではない。それは単に、暴力がより広範な継続中の脅威ではなく、レストランでの争いに関連していると捜査当局が考えていたことを意味する。この区別は、公共の場での銃撃が駐車場をはるかに越えて急速に恐怖を引き起こし得る都市では重要だ。死亡者と負傷者の双方に10代が含まれていたことも、この事件を特に不安なものにした。年齢や境遇の面で、被害者はけんかの当事者たちと大きく隔たってはいなかったからだ。争いがなぜこれほど急速に激化したのかは未解明のままだが、発砲が始まると駐車場がたちまち悲劇の現場になったことを情報源は明確にしている。

銃撃犯が複数いたという事実は、この事件が単純な単独犯による攻撃ではなかったことも意味し、刑事が事件を立件する方法を考えるうえで重要だ。誰が最初に発砲したのか、誰の弾が誰に当たったのか、そしてコンサートの群衆から駐車場へけんかが数秒で波及したのかを切り分けなければならない。容疑者が逮捕されるまで、この経緯が中心的な未解決問題であり続ける。