# コンゴ民主共和国、反政府勢力との関係を巡りジョゼフ・カビラ氏の免責剥奪を要求
キンシャサ当局は、ジョゼフ・カビラ前大統領が反政府勢力M23を支援したとの疑惑を検察が追及できるよう、上院に同氏の免責特権を剥奪するよう求めている。
2025年5月1日付のBBCニュースの報道によると、コンゴ民主共和国当局は、同国東部の反政府勢力を支援したとしてジョゼフ・カビラ前大統領を非難し、同氏が訴追を免れる免責特権の剥奪を求めている。
コンスタン・ムタンバ司法相は、カビラ氏と武装組織M23を結び付ける文書、証言、物的事実が相当量あると述べた。軍検察は、法的手続きを進められるよう、前大統領の免責特権を覆すことを上院に求めた。退任後に終身上院議員となったカビラ氏は、最新の疑惑について公に反応していないが、過去には反政府勢力とのいかなるつながりも否定している。
この事件は、コンゴ東部で不安定さが再び強まるさなかに浮上した。M23は年初に大幅に勢力を拡大した後、鉱物資源の豊富な東部の一部を支配している。BBCの報道によると、戦闘によって数十万人の民間人が避難を余儀なくされており、キンシャサはカビラ氏の政党に対する政治的・法的圧力が強まる時期にも入っている。
父ローラン氏の後を継ぎ18年間統治したカビラ氏は2019年に退任し、過去2年間は主に南アフリカで国外生活を送っている。報道によると、同氏は最近、紛争の解決策を見いだすため帰国する可能性を示唆していたが、その後、帰国してゴマに滞在しているとの真偽を巡る報道が出た。同氏の政党はその報道を否定した。
上院への正式な要請は、前大統領の役割が現在の同国の治安危機といかに深く絡み合っているかを浮き彫りにしている。疑惑は重大だが、提示された証拠は一つの重要な点で慎重である。それが伝えているのは疑惑と免責特権剥奪の要請であり、有罪判決ではない。この区別が重要なのは、法的手続きが、検察が事件の立件を試みられる段階に進んだばかりだからだ。
BBCの報道はまた、コンゴ民主共和国とルワンダが和平合意に近づいている可能性があり、ワシントンでの予備的な了解後、合意草案が間もなくまとまる見通しだったとも指摘している。この背景は、暴力を減らすためのより広範な地域的取り組みと並行してカビラ氏の事件が浮上していることを示す。
現時点で確認されている動きは、検察による訴追の推進、上院への要請、そしてカビラ氏が以前に行った否定に限られる。これらの事実だけでもコンゴ政府と同国で最も強大な元指導者の一人との対立を示すには十分だが、事件の結末について何らかの結論に達するには不十分である。



