# 米国で現物承認がない中、ARK InvestがカナダのETFを通じてソラナに投資
スタンドファースト: ARK Investはカナダのファンドの株式を購入し、ソラナへのETFエクスポージャーを得た初の米国上場資産運用会社となった。これは、投資家が米国に現物ソラナ商品がない状況をどのように回避しているかを浮き彫りにしている。
証拠資料によると、ARK Investはカナダ上場の上場投資信託を通じてソラナへのエクスポージャーを得た。米国上場の資産運用会社がこの方法で同暗号資産へのETFエクスポージャーを得るのは初めてとなる。
購入は、ARKが積極運用する2本のファンド、ARK Next Generation Internet ETFとARK Fintech Innovation ETFを通じて行われた。両ファンドはそれぞれ、カナダに上場する3iQのSolana ETFを23万7,500口購入した。この動きが重要なのは、キャシー・ウッド率いる同社が、規制当局からまだ承認されていない米国の現物ソラナETFを待たずにソラナへ投資する手段を得たためだ。
このカナダのファンド自体はソラナへの直接的なエクスポージャーを中心に構成され、ステーキング報酬も組み込まれているため、ブロックチェーン企業の株式に幅広く投資するよりも対象が明確な暗号資産商品となっている。証拠資料によれば、現在、北米で利用できるこの種の規制対象ソラナ投資商品はこれだけだという。この点は、米国企業が同資産へのアクセスを求めてカナダに目を向ける理由を説明している。
このタイミングは、従来型の資産運用会社がデジタル資産商品の拡充を進める、より広範な動きとも一致する。ARKはすでにビットコインおよびイーサリアム関連商品へのエクスポージャーを持ち、同社の暗号資産戦略は単なるテーマ投資の域を超えている。証拠資料によると、同社は3iQのEther Staking ETFも保有し、米国ではARK 21Shares Bitcoin ETFを運用している。
現時点で、ソラナへの投資は間接的なものだ。これは、現物暗号資産ETFの導入がより速く進んだカナダと米国との間にある規制上の隔たりに、発行体と投資家がどのように適応しているかを示している。資料はまた、XRP、ライトコイン、ドージコインに連動するファンドを含む複数の暗号資産ETFが米国で審査中であることや、シカゴ・マーカンタイル取引所でのソラナ先物取引により、米国上場のソラナETFが最終的に登場するとの期待が高まっていることも指摘している。
商業面で重要なのは、ARKが米国の規制状況を変えたわけではないという点だ。しかし同社は、米国に現物ETFという枠組みがないままのトークンへのエクスポージャーを得るため、別の市場で利用可能な商品を活用した。投資可能な新しいテーマを早期に見いだすことを軸とする企業にとって、この購入は暗号資産とイノベーションに対する同社の幅広いアプローチと整合している。
カナダでの上場は、国境を越えたファンド市場が投資家のアクセスをどのように左右し得るかも浮き彫りにする。ある法域で商品を利用できない場合、企業は外国市場への上場を橋渡しとして利用できることがある。今回、ソラナがその回避策の最新事例となった。
証拠資料には、ソラナに直接関連するARKの米国での差し迫った申請についての記載はない。そこから分かるのは実務的な一歩だ。暗号資産連動商品に対する市場の需要に米国の承認手続きが引き続き後れを取る中、カナダのETFを購入して今すぐエクスポージャーを確保したということだ。



