# 米サウスカロライナ州でスクールバス事故、13歳の生徒死亡
4月17日、米サウスカロライナ州チェスター郡の州間高速道路77号線で、スクールバスのタイヤが破裂して横転し、中学生1人が死亡した。当局によると、バスはシャーロット郊外での校外学習を終えたパインリッジ中学校の生徒らを乗せて戻る途中で、道路から外れ、ガードレールに衝突して横転した。チェスター郡検視官によると、死亡した男子生徒は13歳で、8年生だった。
レキシントン第2学区によると、バスには成人2人と生徒約35人が乗っていた。保安官事務所の広報担当者は複数の負傷者がいると述べたが、最初の発表では正確な人数や負傷の程度は確認されていなかった。負傷者らは複数の病院に搬送され、学校関係者と救助当局が死傷者名簿を確認する間、緊急対応要員は現場にとどまった。
事故には、同じ校外学習から戻る途中だったほかのバス2台も関係したが、いずれも横転した車両との衝突を回避するために進路を変えた。学区によると、3台のバス全体で生徒約35人と成人4人が、さらなる医学的評価のため搬送された。この点は、複数の車両で移動する校外学習中に起きた1件の機械的故障が、いかに急速に複数の車両と数十人の子どもを巻き込む、より大きな緊急事態へと発展し得るかを示している。
サウスカロライナ州ハイウェイパトロールによると、事故に直接関係した車両はこのバスだけだった。タイヤが破損し、その後制御を失った原因は特定されていない。ヘンリー・マクマスター州知事は、どの家族も耐えるべきではない悲劇だと述べ、学区は生徒や家族を支援した救急医療サービス、法執行機関、学校職員に感謝しているとした。こうした反応が重要なのは、子どもたちを大勢乗せた状態で事故が起き、車両が道路を外れてから生徒らには反応する時間がほとんどなかったためだ。
地域社会にとって当面の懸念は、負傷した生徒たちと死亡した子どもの家族だ。捜査当局にとっての問題は機械面と運用面にある。なぜタイヤが破損したのか、バスの整備履歴は関係しているのか、そして成人が同乗し、近くに複数のバスがいた学校行事中に、どうして事故が起き得たのかという点だ。情報源資料はこれらの疑問に答えていないが、重要な事実は示している。子ども1人が死亡し、複数人が負傷し、校外学習からの帰路が高速道路上での横転事故に終わった。
このバスは単独の一団を運んでいたのではなく、校外学習の車列の一部だった。そのため学区は1台ではなく3台の車両について所在と状況を確認しなければならなかった。事故を回避した2台のバスも、後に医学的評価を受けることになった生徒や成人をさらに乗せていたため、無関係ではなかった。この点により、事案の影響範囲は1台の横転事故よりも広くなる。ほかのバスに乗っていた子どもたちも検査が必要となるほど事故の近くにいたため、学区は各バスに乗っていた生徒約35人と成人4人が追加の診察のため搬送されたと発表した。
機械面では、情報源は最初に目に見える原因としてタイヤの破損を挙げているが、責任の連鎖はそれより広い。捜査当局は整備、道路状況、タイヤが破損して運転手が制御を失った後にバスがどのような挙動を示したのかを調べる必要がある。ハイウェイパトロールは事故に関係した車両はバスだけだったと述べており、別の運転手の車両が衝突して引き起こした事故ではないことを意味する。これにより捜査範囲は絞られるが、そもそもなぜ車両が道路から外れたのかを解明する必要がなくなるわけではない。
学区と州知事による地域社会への対応は、米国でスクールバス事故がいかに繊細な問題であるかを示している。これは都市中心部での大量輸送機関の事故ではなく、校外学習から戻る中学生が巻き込まれたものであり、そのため喪失を受け止めることはとりわけ難しい。情報源によると、学区は救急医療サービス、初動対応要員、法執行機関の活動に感謝を表明しており、その謝意も今では公的記録の一部となっている。より難しい部分は変わらない。学校行事中のタイヤ破損が、なぜ高速道路上で子どもの死亡に至ったのかを突き止めることだ。



