出来事の日付:2025年3月31日

日本の外食グループ、すき家は、2件の異物混入を受けて衛生管理を幅広く見直すため、国内店舗のほぼすべてを一時閉店した。同社は、店舗の清掃と害虫・害獣防止策の強化を行う間、国内約1,970店舗の大半を3月31日から4月4日まで休業させる計画だった。

この決定は、国内の異なる地域にある店舗で別々に寄せられた苦情を受けたものだった。最初の事例では、日本南西部の鳥取にある店舗で、客にネズミが入ったみそ汁が提供された。すき家は、調査の結果、ネズミが扉の隙間を通って冷蔵庫に侵入したことが判明したと説明した。その後、同チェーンは問題の店舗で侵入口となり得る箇所を修繕した。

2件目は休業前の金曜日に東京の店舗で報告され、食事の中から虫が見つかった。すき家は、全国一斉休業について、害虫と害獣の双方に対処する必要があるためだとし、関係する客と広く一般に謝罪した。同社は、報告を深刻に受け止めており、休業によって足並みをそろえた徹底清掃が可能になると説明した。

商業施設内の一部店舗は、出入りや休業の調整が施設側の都合に左右されるため、当初は対象外とされた。日本の経済報道によると、これらの店舗も調整が整い次第、休業する予定だった。この一時措置は、苦情が出た2店舗だけでなく、国内店舗網のほぼ全体を対象としていた。

すき家は主に牛丼で知られ、日本の大手外食企業グループ、ゼンショーホールディングスの傘下にある。同チェーンは、中国、シンガポール、メキシコなど、日本国外にも約660店舗を展開している。発表された清掃計画は国内店舗を対象としていた。

大規模な食品異物混入事案が珍しく、衛生への期待が高い日本で、これらの事案は注目を集めた。2024年に起きた別の大きな事例では、食パン2袋からネズミの一部が見つかり、10万個を超える包装済み食パンが回収された。

市場の反応も、すき家の親会社が直面する評判上のリスクを示した。ネズミ混入の事例が公になった後、ゼンショーの株価は下落したが、同じ週の後半には回復した。したがって、この一時休業は業務上の対応であると同時に、全国の店舗網で点検を行うことを顧客に示し、安心させるための取り組みでもあった。

4日間という日程は、同社に緊急対策を実施するための明確な期間を与えたが、提供された報道には、規制当局による命令や、どちらかの食事に関連する健康被害についての記載はなかった。この対応は、報告された異物と同社独自の店舗調査に基づく、自主的な企業対応だった。