警察によると、2025年3月29日、ナイジェリアの首都アブジャで兵士とイスラム教シーア派団体のメンバーが衝突し、6人が死亡した。パレスチナ人との連帯を示す行進を同団体が行った後、治安部隊員1人とナイジェリア・イスラム運動のメンバー5人が死亡した。

抗議行動は、ラマダン最後の金曜日に行われる国際クッズ・デーに実施された。警察は、団体のメンバーが銃器、短剣、投石器で武装しており、救援要請を受けて出動した治安部隊が激しい銃撃を受けたと述べた。警察報道官のジョセフィン・アデによると、19人が逮捕された。

ナイジェリア・イスラム運動はこの説明に異議を唱え、メンバーは平和的に行進しており、軍による攻撃を正当化するようなことは何もしていないと主張した。報道官のシディ・ムニール・ソコトは、治安部隊が権力を乱用し、罪のない市民を標的にしたと非難した。同団体には、当局との緊張を伴い、時に暴力的となる対立の長い歴史がある。

この組織はイラン革命に触発されており、死者を出した抗議活動と過激派との関係が指摘された後、2019年からナイジェリアで禁止されている。AP通信の報道によると、そのデモはしばしば暴力的になり、指導者のイブラヒーム・エルザクザキーは2015年の弾圧時に逮捕された。こうした詳細は、アブジャで行われたガザをめぐる集会が、なぜ瞬く間に国家安全保障上の事件へと発展したのかを説明する助けとなる。

人権団体アムネスティ・インターナショナルは、デモの取り締まりに銃器を使用すべきではないと主張し、全面的かつ独立した調査を求めた。今問われているのは、どちらが先に発砲したかだけでなく、首都で行われた政治的・宗教的な行進が、わずか数分で6人が死亡する衝突にどう発展したかだ。

報道は、どちら側が最初に致命的な一発を放ったのかを確定していない。しかし、そこに示されているのはナイジェリアでよく見られるパターンだ。イスラエル・パレスチナ紛争に関連した抗議活動が、民間人の死者、負傷した治安要員、そして国家と長年疑いの目を向けられてきた団体との間の新たな非難の応酬を招いて終わった。

国際クッズ・デーは長年、ナイジェリア・イスラム運動にとって衝突の火種となってきた。同団体はこれを、より広範な反イスラエル・親パレスチナの取り組みの一環とみなしている。AP通信は、特に政府が2019年に同団体を禁止し、それ以前の弾圧で指導者イブラヒーム・エルザクザキーが拘束されて以降、同団体のデモはしばしば暴力的になっていると報じた。

こうした経緯は、双方がすぐさま互いに譲らない主張を展開した理由を説明するうえで重要だ。警察は警官らが銃撃を受けたと述べた一方、同団体は平和的に行進していたと主張し、治安部隊が罪のない人々を殺害したと非難した。アムネスティ・インターナショナルが独立調査を求めたことで人権上の問題も加わったが、当面の事実は変わらない。アブジャ中心部でのデモは6人の死亡と19人の逮捕という結果に終わった。

警察側と団体側の説明には大きな隔たりがあり、公式調査はどちらの声明よりも重要となる。パレスチナ人との連帯を示すために始まった行進は、銃器が存在したのか、どちらが先に発砲したのか、軍が必要以上の武力を行使したのかをめぐる対立へと発展した。こうした未解決の疑問により、アブジャでの衝突は、すでに確認された6人の死亡を超える重要性を帯びている。