出来事の日付:2025年3月24日
モリソンズは全店舗網を対象とする新たな閉鎖計画を発表し、カフェ52店、コンビニ17店のほか、さまざまな店内売り場やサービス拠点を閉鎖すると明らかにした。英国のスーパーマーケットグループである同社は、コストを削減し、支出の重点を見直そうとしている。BBCニュースが報じたこの動きは、価格競争がますます中心となる業界で市場シェアを守ろうとする、従来型の総合食品スーパーが直面する圧力を浮き彫りにしている。
閉鎖はその後数カ月にわたって順次実施される予定だ。モリソンズによると、対象となる17店舗はすべてコンビニ業態のモリソンズ・デイリーで、より広範な事業再編では、生花店13カ所、精肉売り場35カ所、鮮魚売り場35カ所、薬局4カ所、そして同社のマーケットキッチン全18カ所も影響を受ける。店舗内の出来たての食事を提供するエリアとして位置付けられたこれらのキッチンは、通常のスーパーマーケットの売り場を超えて買い物客への提供内容を広げようとする同社の取り組みの一環だった。
雇用への影響が最も直接的な人的影響となる。モリソンズはBBCに対し、変更の影響を受ける従業員の大半は社内の別部門に配置転換される見込みだが、約365人についてはなお人員整理の対象となる可能性があると述べた。約500のスーパーマーケットと1,600のモリソンズ・デイリー店舗で約9万5,000人を雇用する企業にとって、これは全従業員に占める割合としては比較的小さい。それでも、今回の閉鎖は、経営陣が周辺的な事業や業績の低い事業を縮小することを、より広範な事業を守るために必要だと考えていることを示している。
最高経営責任者(CEO)のラミ・バイティエは、今回の変更を、より広範な再建策の一部と位置付けた。同氏は、顧客が最も価値を感じ、成長に十分貢献できる分野に投資を集中させながら、事業を刷新し、活性化する必要があると述べた。この表現からは、モリソンズが、来店客数を増やしても十分な利益を生み出せない可能性のある付加的サービスではなく、中核の食品小売事業に資本を集中しようとしていることがうかがえる。
この決定の背景にある論理は、過去数年間で大きく変化した競争市場に根差している。アルディは2022年、モリソンズを抜いて英国第4位のスーパーマーケットチェーンとなった。これは、ディスカウント店の台頭と、それらが既存のチェーンに及ぼす圧力を際立たせる象徴的な出来事だった。BBCの報道は、競合各社が価格競争力を高め、消費者が家計支出に敏感であり続けるなか、モリソンズが追随に苦戦していると指摘した。こうした状況では、カフェや専門売り場など、かつては魅力的な追加サービスとみなされていた事業が、ぜいたくなものに見え始める可能性がある。
ハーグリーブス・ランズダウンのアナリスト、スザンナ・ストリーターはBBCに対し、モリソンズは、望ましいものではあるが必須ではないとみなされるサービスを縮小し、価格面でより積極的に競争できるよう資金を捻出しようとしているようだと述べた。彼女の分析は、一般的なスーパーマーケットが直面する、より広範な戦略的ジレンマを捉えている。つまり、差別化につながる幅広いサービスを維持するのか、それとも複雑さを減らして価格と利益率を守るのか、という問題だ。
この決定は、英国の小売業界で広がる傾向とも一致する。セインズベリーズは1月、大半の買い物客が自社のカフェを定期的に利用しなくなったとして、残るカフェをすべて閉鎖すると発表した。モリソンズにとって、この類似例は、問題が一つのチェーンに固有のものではなく、顧客習慣の変化を反映していることを示唆する。買い物客は依然としてカフェや対面式の専門売り場という発想を好んでいるかもしれないが、運営費を正当化できるほど十分に利用しているとは限らない。
影響の程度は場所によって異なる。BBCによると、ロンドンの複数店舗のカフェに加え、リーズ、ポーツマス、グラスゴーの該当拠点も閉鎖される。モリソンズはまた、一部の場所では、サービスを直接運営する代わりに、よりニーズに合った専門的なサービスを提供する第三者事業者を導入する可能性があると付け加えた。
したがって、この発表は単なる閉鎖一覧以上の意味を持つ。モリソンズが、再建には店舗網の簡素化、もはや相応の成果を上げていない事業部分の削減、そして顧客が今も最も重視する価格、商品の入手しやすさ、中核的な買い物体験への資源の再配分が必要だと考えていることを示している。



