出来事の日付:2025-03-11

数百人の学生デモ参加者がベオグラードにあるセルビアの公共テレビ局を封鎖し、同局がアレクサンダル・ブチッチ大統領に有利な偏向報道をしていると非難した。これにより、数カ月に及ぶ同国の抗議運動は、注目を集める新たな対立へと進んだ。

資料によると、封鎖は月曜夜から翌朝にかけて始まり、少なくとも22時間続ける予定だった。学生らはセルビア国営放送(RTS)が入る建物の周囲に集まり、11月以降、全国に広がったデモについて同局が公平に報道していないと主張した。

機動隊は群衆を解散させようとして警棒を使用し、衝突で少なくとも警察官1人が負傷した。封鎖にもかかわらず、一部の職員が脇の入り口から入ることができたため、RTSは放送を続けた。同局は抗議行動を非難し、放送中にブチッチ氏へインタビューした記者の一人は、デモ参加者を暴徒と呼んだ。

抗議運動は、ノビサドで鉄道駅のひさしが崩落し、15人が死亡したことを受けて始まった。それ以来、学生らはほぼ毎日デモを主導し、説明責任を求めるとともに、汚職、不適切な改修工事、公務員の不正行為が惨事の一因になったと訴えてきた。抗議者らは、公共放送局の報道が政府に有利で、混乱の規模や深刻さを反映していないと主張しており、このため同局は抗議の標的となった。

政治的背景は重要だ。ブチッチ氏はセルビア進歩党を通じて10年以上権力の座にあり、制度やメディアを支配していると批判勢力から広く非難されている。同氏は、週末に予定される集会の参加者には実力が行使され、多くの人が投獄される可能性があると警告して、抗議運動に対応した。また、この運動が外国から支援を受けているとも非難した。

資料は、この運動がもはや一つの惨事だけをめぐるものではないことを示している。現在では、特に報道の自由、説明責任、反対意見への対応をめぐり、セルビアで権力が行使されるあり方への、より広範な不満を体現している。公共放送局の封鎖が象徴的な意味を持つようになったのはそのためだ。これは戦術であると同時に、誰が国民的議論を形作るのかについての意思表示でもある。

出来事の日付は2025-03-11である。この日時点で確認された事実は、RTSの封鎖、警察の対応、警察官の負傷、そして同局がブチッチ氏寄りに偏向しているという抗議者らの主張だった。

より広範なデモがすでにセルビアで近年最大級の市民運動の一つだったとすれば、国営放送局の封鎖は、対立が新たな段階に入ったことを明確にした。

封鎖はまた、抗議運動の中心にある情報発信をめぐる争いを露呈させた。公共放送局が政府に有利だとみなされているのであれば、その入り口を占拠することは、政府の政策だけでなく政府による物語の語り方にも異議を唱える手段となる。そのため、この行動は建物そのものを超える重要性を持った。メディアへのアクセスを抗議運動の議題の一部にし、RTSを権力と説明責任をめぐるより広範な闘いの象徴にしたからだ。

少なくとも22時間にわたり封鎖を続けるという学生らの決定は、一度限りの示威行為を超える組織力も示した。RTSに対する持続的な圧力は、運動側が単に象徴的に姿を見せるだけでなく、対応を引き出そうとしていることを示唆する。その意味で、この封鎖は抗議であると同時に、学生らが今後も同局を厳しく監視し続ける意向だというメッセージでもある。