# コンチネンタル、研究開発職3,000人を削減しニュルンベルク拠点を閉鎖へ、自動車市場の減速が打撃

出来事の日付:2025年2月18日

コンチネンタルは、自動車部門の研究開発職約3,000人を2026年末までに削減すると発表した。ドイツの自動車サプライチェーン全体に広がる苦境を示す新たな動きだ。同社によると、削減の半数超はドイツ国内で実施され、ニュルンベルクの施設は閉鎖される。ヘッセン州とバイエルン州の工場も影響を受ける。

この発表が重大なのは、単一拠点の閉鎖にとどまらないためだ。研究開発チームは、エンジニアリング能力、長い生産サイクル、自動車メーカーとの緊密な関係に依存するサプライヤーの中核に位置する。コンチネンタルは、今回の削減理由をドイツ自動車産業の低迷だと説明した。同社の広報担当者は、市場環境が引き続き厳しいため、これまでのコスト削減にもかかわらず財務目標を達成できないとの見通しを示した。

今回の人員削減に先立ち、コンチネンタルは1年前にも大規模な事業再編を発表し、自動車部門で7,150人を削減していた。今回の動きは、その取り組みに取って代わるものではなく、延長するものとみられる。同社は、人員を減らして拠点網を再編する一方でも、競争力を維持し、研究開発への投資を続けたいとしている。

コンチネンタルはまた、削減を可能な限り社会的責任に配慮した形で進め、大半は退職者や離職者を補充しないことで実施する見込みだと説明した。この方法は、同社が突発的な大量の強制解雇を避けようとしていることを示唆する。それでも、変更の規模は労働者代表を不安にさせるのに十分な大きさだ。コンチネンタルの中央事業所委員会を率いるミヒャエル・イーグルハウトは、自動車分野の研究開発を大幅に削減すれば、より広範な事業再編へと発展し、ドイツ国内の拠点を弱体化させかねないとして、深い懸念を表明した。

今回の削減は、より大きな企業再編の一部でもある。コンチネンタルは今年、自動車部門を独立させたい考えだが、この計画にはなお株主の承認が必要だ。このため、人員削減はより大規模な戦略の立て直しの一環となる。同社は、数年にわたり圧力にさらされてきた業界でコストを削減しながら、分離の可能性を前に事業の焦点を明確にしようとしている。

従業員にとって当面の問題は、どこで雇用が失われるのか、各地の拠点がどれほどの速さで縮小するのか、そしてニュルンベルク拠点の閉鎖が地域のエンジニアリング能力に何を意味するのかという点だ。コンチネンタルにとっては、よりスリムな事業体制でも、同社が引き続き不可欠だとする技術開発に資金を投じられるかが試される。同社は、拠点網を縮小すれば競争力を高められると賭けている。この資料に示された証拠から分かるのは、その賭けの代償が数千人の雇用と少なくとも1カ所の拠点閉鎖という形で数えられることだけだ。

コンチネンタルのより広範な企業計画を踏まえると、今回の削減は単なるコスト対策にとどまらない。同社は今年、自動車部門を独立させたい考えで、その実施にはなお株主の承認が必要だ。つまり、人員削減、ニュルンベルク拠点の閉鎖、エンジニアリング部門の縮小はすべて、同じ戦略立て直しの一環である。同社は、当面の結果として従業員や各地の拠点の不確実性が増すとしても、規模を縮小した自動車事業こそが市場の次の局面を生き残るのに最も適していると示そうとしている。