# ジョサム・ナパット氏、無投票でバヌアツ新首相に選出
発生日:2025年2月11日
ジョサム・ナパット氏は2025年2月11日、議会で50票を獲得し、対立候補なしでバヌアツ首相に選出された。
RNZパシフィックの報道によると、ナパット氏は同国で過去4年間に就任した5人目の首相となり、バヌアツ政治がいかに不安定だったかをあらためて示している。同氏は、リーダーズ党、バヌア・アク党、グラオン・モ・ジャスティス党、変革統一運動、イアウコ・グループからなる5党連立政権を率いる。
ナパット氏が首相の座に至った経緯は、新議会の勢力均衡を端的に示すものでもあった。同氏はリーダーズ党の党首で、同党は1月の解散総選挙で9議席を獲得し、議会最大党となった。シャーロット・サルワイ元首相が同氏を指名し、ラルフ・レゲンバヌ氏が指名を支持した後、対立候補が出ないことが明らかになった。
その合意があっても、安定の実現が容易になるわけではない。新政権は、2025年予算に加え、14人が死亡、200人以上が負傷し、数千人が避難を余儀なくされた12月のマグニチュード7.3の地震後における、ポートビラ中心業務地区の復興など、直ちに取り組むべき責務を抱えている。
課題の規模が重要なのは、新首相が政治的混乱と災害復旧の双方を引き継ぐことを示しているからだ。ナパット氏は以前、サイクロン・パムの後に国家災害委員会の委員長を務めるなど公職経験があり、党の指導だけでなく危機対応の経験も携えて就任することを示唆している。
記事はまた、同氏選出の背景にある議会の票読みも指摘している。会期中、30人を超える国会議員が議場の政府側に着席し、穏健政党連合の党首イシュマエル・カルサカウ氏は、別の候補者の指名はないとの考えを示した。その意味で、ナパット氏の選出は無投票であると同時に、数の上でも決定的だった。
バヌアツにとって重要なのは、単に新首相が選ばれたことだけではなく、次期政権が今後、脆弱な連立を運営しながら、緊急の復興と財政上の決定に立ち向かわなければならないことだ。投票によって不確実性の一章は終わったが、直ちに別の一章が始まった。
主張と情報源の対応表
- ジョサム・ナパット氏は無投票で選出され、50票を獲得した:RNZパシフィック(3442)
- 同氏は過去4年間で5人目のバヌアツ首相となり、5党連立政権を率いる:RNZパシフィック(3442)
- ナパット氏の党は1月の解散総選挙で最多議席を獲得した:RNZパシフィック(3442)
- 新政権は2025年予算と、12月の地震後のポートビラ復興に直面する:RNZパシフィック(3442)



