ナイジェリア・カウラ・ナモダ — ザムファラ州のイスラム学校で2025年2月5日、生徒らが眠っている間に火災が発生し、少なくとも子ども17人が死亡、ほか数人が負傷した。

当局によると、火災は火曜日の夜に近くの住宅で発生し、その後、学校に燃え広がった可能性が高い。子どもたちは10歳から16歳だったとみられ、当局者によると、ザムファラ州で2番目に大きな町カウラ・ナモダにあるこの学校には約100人の生徒がいた。BBCハウサが引用した目撃者によると、学校の立地と、そこへ通じる道路の狭さのため、緊急対応要員が間に合うよう到着するのは困難だった。

被害は深刻で、地域住民は水曜日の午後に亡くなった子どもたちを埋葬した。負傷した複数の生徒は治療のため、町の医療施設に緊急搬送された。この直後の対応は、火災が地元の建物火災から多数の死傷者を出す惨事へと、いかに急速に変わったかを示している。炎が広がったとき、子どもたちは眠っていたため、火が学校の敷地に達すると、多くは逃げる機会がほとんど、あるいはまったくなかった。

地元当局者は、原因を調査するとともに、火災の危険がないことを確認するため、ほかのイスラム学校も点検すると述べた。この事後対応が重要なのは、災害が一度限りの偶発的な出来事によってではなく、点検・改善できる状況によって悪化した可能性を認めているからだ。それでも、そもそも近くの住宅でなぜ出火したのかは証拠資料からは明らかになっておらず、調査は続いている。

犠牲者の一人の父親はBBCハウサに対し、悲嘆に暮れているものの、信仰に慰められていると語った。その反応は、喪失の人的な大きさを物語っている。亡くなったのは単なる生徒ではなく、無事に帰宅することを家族が待っていた近隣の村々の子どもたちだった。だが、この火災により、地域の人々は翌日に子どもたちを埋葬し、火災安全対策が改善されなければ、ほかの学校も同様の危険に直面しかねないという現実に向き合うことになった。

このような惨事は、この地域の多くの校舎が抱える構造的な脆弱性も浮き彫りにする。消防隊が迅速に到着するには道路が狭すぎたという目撃者の説明は、対応時間が大きな要因だったことを示唆している。当局が考えているように火災が学校の外で発生したのだとすれば、就寝中の子どもたちの宿舎にまで延焼したことは、建物の構造、アクセス、防火対策が不十分な場合、こうした施設がいかに危険にさらされ得るかを改めて示すものだ。

ザムファラ州にとって当面の課題は、再発をどう防ぐかを突き止めることだ。しかし、カウラ・ナモダの家族にとって、この出来事は建物火災によって少なくとも17人の幼い命が失われた夜として、すでに記憶に刻まれている。