発生日:2025年2月4日
スウェーデンのエレブルーにある成人教育センター、キャンパス・リスベリスカで起きた銃撃事件で、被害者10人と容疑者の男が死亡した。BBCとガーディアンが引用した地元保健当局者によると、成人6人が病院に搬送され、このうち5人に銃創があった。
襲撃は、ほかの学校も入るキャンパスで午後0時30分すぎに始まった。学校の建物6棟とレストランが封鎖され、生徒と職員は身を隠すかバリケードを築いた。その後、現場と近隣の学校から避難した。ウルフ・クリステション首相は、スウェーデン史上最悪の銃乱射事件だと述べた。
警察は、襲撃犯が単独で行動したとみており、これまで警察に知られた人物ではなかったと述べた。男は現場に駆け付けた警察官に向けて発砲したが、当局は事件当日の時点では、男が自殺したかどうかを断定していないと説明した。また、動機も特定されておらず、憶測を控えるよう市民に呼びかけた。
BBCによると、負傷者4人が手術を受け、その後、容体は安定しているとされた一方、患者2人は集中治療室にとどまった。ガーディアンのそれ以前の報道では、入院患者1人が生命を脅かす状態にあるとされており、治療が続くなかで臨床上の評価が変化したことを示している。
リスベリスカ・センターは主に20歳を超える成人を対象とし、初等・中等教育の課程と並んで、スウェーデン語、職業訓練、障害者向けのプログラムを提供していた。捜査当局が殺人、放火、加重武器犯罪の捜査を開始した時点で、被害者の多くはまだ身元が公表されていなかった。
その後のSVTの報道は、銃撃犯をリッカード・アンデションと特定し、自殺したと伝えた。また、その後、男の行動、財政状況、接触した可能性のある人物について広範な調査が行われたにもかかわらず、捜査当局は依然として明確な動機を把握していないとも報じた。これらの事実は後に明らかになったもので、2月4日の初動対応中には確定していなかった。
当初の記録で明らかな点に変わりはなかった。襲撃犯により10人が殺害され、襲撃犯自身も死亡し、成人6人が病院での治療を必要とした。動機や襲撃がどのように展開したかという疑問は、事件当日以降も残った。



