ナイジェリアのエヌグ―オニチャ高速道路でタンクローリー爆発、18人死亡

発生日:2025-01-25

AP通信によると、ナイジェリア南東部エヌグ州のエヌグ―オニチャ高速道路沿いでガソリンを積んだタンクローリーが爆発し、少なくとも18人が死亡、ほかに10人が負傷した。タンクローリーは制御を失って17台の車両に突っ込み、炎上し、交通量の多い道路が多数の死傷者を伴う惨事の現場となった。

連邦道路安全隊は、死亡した人々は身元を確認できないほど焼けており、火災の激しさを物語っていると述べた。救助隊は無傷だった3人も救出し、負傷者は事故後に治療を受けた。記事は犠牲者の完全な一覧を示しておらず、死者の中にタンクローリーが衝突した他の車両に乗っていた人がいたかどうかも伝えていない。

AP通信によると、事故はガソリンを満載したタンクローリーが高速道路付近で制御を失った後に起きた。17台の車両に衝突したという点は、幹線道路で火災が発生すると、燃料輸送車の事故がどれほど急速に拡大し得るかを示している。こうした災害では、特に交通量が多く、緊急車両の進入が限られる場所で、衝突寸前の連鎖反応がよく起きる。

この爆発事故は、鉄道貨物輸送が未発達で道路が貨物輸送の多くを担うため、トラックの死亡事故が多発しているナイジェリアの、より広範な傾向にも当てはまる。AP通信によると、同月これより前には、スレジャ近郊で、横転したタンクローリーから人々が発電機を使ってガソリンを移そうとした後に別の爆発が起き、98人が死亡した。この先の惨事を受け、転倒したタンクローリーから燃料をくみ取る行為をやめさせる全国的な運動が始まった。

記事はまた、このより広範な問題を、政府が1年以上前に補助金を撤廃して以降のガソリン価格高騰と関連付けた。この政策変更は開発に充てる財源を確保することを目的としていたが、生活苦を増大させ、一部では、こぼれた燃料を集めたり転売したりしようとする人がいるため、燃料をめぐる危険な行動を助長している。

この事案で重要なのは、直接的な被害と事故の経過だ。タンクローリーが制御を失い、複数の車両に衝突し、燃料に引火し、遺体の判別がつかなくなるほど高温の火災で人々が死亡した。証拠が示す範囲を超えて誇張しなくても、それだけで惨事の規模は十分に分かる。

AP通信の記事は、捜査当局が制御喪失の正確な原因について判断を下したかどうかを伝えておらず、運転手の身元も明らかにしていない。ただし、この高速道路での事故が、ナイジェリア当局が食い止めようとしてきた致命的な燃料事故の連鎖に新たに加わったことは明確にしている。