# EUとメルコスール、25年にわたる交渉を経て貿易協定を最終合意
出来事の日付:2024年12月6日
欧州連合(EU)とメルコスールは、四半世紀に及ぶ交渉を経て自由貿易協定を最終的に取りまとめたと発表した。これは史上最大級の貿易協定の一つとなる一方、批准が最も困難な協定の一つにもなりそうだ。欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長はモンテビデオで合意を発表し、7億人を超える人口と世界の国内総生産(GDP)の約4分の1を占める市場を開放し得ると述べた。
この協定は幅広い目標を掲げている。情報源によると、関税やその他の貿易障壁を削減し、双方の企業が商品を輸出し、原材料を入手しやすくすることを目指している。フォンデアライエン氏は、メルコスールに輸出する約6万社が、関税の引き下げ、税関手続きの簡素化、重要な投入財へのアクセス改善による恩恵を受け得ると述べた。これにより、この協定には、長年にわたる交渉を妥結させるという象徴的な意味を超えた、具体的な商業上の目的が与えられている。
しかし、この発表で手続きが終わるわけではない。協定が発効するにはなおEU全27加盟国の承認が必要で、フランスが異議を唱える国々を率いている。情報源は、特に農家やその他の批判勢力が競争や市場保護措置を懸念しているため、この協定が欧州政治の中で曲折に満ちた道をたどることになると明確に示している。つまり、交渉段階は終了したものの、協定の法的・政治的な将来は依然として不透明だ。
この圏域の規模も重要だ。メルコスールにはブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、ボリビアが加盟し、ベネズエラの加盟資格は無期限に停止されている。人口、経済規模、国土の大部分をブラジルが占めているため、貿易障壁の緩和は同国でとりわけ大きな意味を持つ。欧州にとってこの協定は、貿易政策が競争、サプライチェーンの安全保障、戦略物資へのアクセスによってますます左右されるなか、南米との関係を深める手段となる。
フォンデアライエン氏は反発の一部に直接応えようとし、欧州市民に対して、この協定は農家を保護し、事業機会を生み出すと述べた。この点は極めて重要だ。欧州内、特にフランスでの反対は、しばしば農業を中心としてきたからだ。情報源は、こうした懸念に対処するためセーフガードに関する文言が盛り込まれたと指摘しているが、政治的問題が解決したとは示唆していない。むしろ、書面上は最終合意に達したものの、実際にはなお争われている協定の姿を示している。
現時点で最大のニュースは、合意という突破口そのものだ。25年を経て、EUとメルコスールは条件面で合意した。それが法制化されるかどうかは、貿易推進派、農家、各国政府のすべてが発言権を持つ欧州内での新たな争いにかかっている。
今後の批准をめぐる争いが、この協定が外交上の見出し以上のものになるかどうかを決める。フランスの反対は、二つの大陸間の貿易深化を目的とする協定であっても、農業をめぐる政治が依然として進展を遅らせ得ることを示しており、重要だ。それでも、この協定は意思表明として直ちに意味を持つ。実施をめぐる政治闘争が始まったばかりだとしても、ブリュッセルとメルコスールが交渉段階を終えたことを、輸出業者、農家、政策立案者に伝えるものだからだ。



