# テベイ近郊のM6で逆走車事故、子ども2人を含む5人死亡

カンブリア州の高速道路M6で、逆走車が関係した可能性があると警察が発表した衝突事故があり、子ども2人を含む5人が死亡した。

BBCニュースによると、事故は火曜日の英国夏時間16時04分、テベイのサービスエリアを過ぎた直後の北行き車線で発生した。カンブリア警察は、衝突前にシュコダ車が北行き車線を南方向へ走っているとの通報を受けていたと発表した。シュコダ車を運転していたケンブリッジシャー出身の40歳男性が死亡したほか、トヨタ車に乗っていたグラスゴー出身の42歳男性、33歳女性、および15歳と7歳の息子2人も死亡した。

トヨタ車に乗っていたもう1人の子どもである7歳の男児は、重傷を負い、ニューカッスルのロイヤル・ビクトリア病院へ空輸された。記事は衝突後、子ども1人が入院しているとも伝えており、死亡が確認された人々だけでなく、この家族が事故によっていかに深刻な被害を受けたかを浮き彫りにしている。

事故後、高速道路はジャンクション36から39の間が閉鎖され、未明に再開した。ペンリス、ケンダル、シャップの消防隊が、航空救急やその他の医療チームとともに出動した。警察は目撃者や情報を持つ人に名乗り出るよう呼びかけた。

報道に掲載された目撃証言は、現場を恐ろしいものだったと表現した。ある運転手は3時間以上渋滞に巻き込まれ、黒煙と炎を目にしたと述べた。別の人物は、起きたことは悲劇だと語り、犠牲の大きさが明らかになれば、遅延による不便はもはや問題ではないと強調した。

確認された事実は、2台の車両による壊滅的な正面衝突、またはそれに近い衝撃があったことを示しているが、提示された証拠では、警察は原因を正式に断定していなかった。そのため、逆走運転が原因だったと断定するのではなく、事故には逆走車が関係した可能性があるとするのが最も慎重な表現となる。

そうした慎重さを考慮しても、被害はあまりに甚大だ。現場では子ども2人に加え、トヨタ車に乗っていた成人2人とシュコダ車の運転手が死亡した。生き残った子どもが重傷を負ったことで、英国で最も交通量の多い高速道路の一つで、ほんの数秒のうちに起きた一家の悲劇という印象はさらに強まっている。

捜査当局は今後、シュコダ車がどのようにして反対側の車線に入ったのか、また事故を防ぐ手段が何かあったのかを再現しようとすることになる。しかし、影響を受けた地域社会にとって、目の前の現実はすでに明白だ。5人が死亡し、子ども1人が重傷と闘っており、M6の主要区間が死亡事故の現場となった。