中国のハイテク株が大幅に下落している。人工知能の分野で米国と競おうとする中国の取り組みは、国内需要の弱さ、地政学的な制約、巨額の支出がどれほど早く利益につながるのかという投資家の疑念に直面している。ガーディアンの報道は、この下落局面で中国の各取引所から数兆ドル規模の時価総額が消失したと伝えている。
こうした圧力は、一つの企業や技術にとどまらない。中国の半導体メーカーなどAI関連企業は、先端半導体と関連装置に対する米国の輸出規制に対応しなければならない。米政府は国家安全保障上の懸念を理由に挙げており、規制は最先端のAIシステムで使われる部品の入手を制限してきた。同時に、輸出に依存する経済構造と慎重な家計消費のため、一部の企業は海外での障壁を国内販売で補うことが難しくなっている。
中国政府は、産業や社会のさまざまな領域に人工知能を導入する手段として、しばしば「身体性を備えたAI」と呼ばれるロボティクスを推進してきた。政策担当者は自動化を、高齢化と労働人口の減少への対応策の一つとも見ている。しかし、現時点の需要の多くは、一般家庭ではなく政府機関や研究機関から生まれている。人型ロボットやロボット犬は実演や娯楽の場で注目を集めてきたものの、価格と実用性の限界が大衆市場への普及を遅らせている。
政策面の熱意と商業的な収益との隔たりが、投資家を不安にさせている。報道は、投資家心理の反転を示す一例として大手ロボットメーカーUnitreeの株価動向を挙げ、8月の上場以来、株価が約半分に下落したとしている。アナリストのワン・ズーチェンは同紙に対し、利益率の低さ、米国の金利上昇、中国の需要低迷がハイテク企業の幅広い不安につながっていると述べた。一方、身体性を備えた知能が消費者市場で大規模な利益を生むかどうかは、なお不透明だという。
当局は国内投資を奨励し、海外送金の一部の経路に対する規制を強化してきた。追加の規則は12月1日に施行される予定だ。しかし、こうした措置によって資金が自動的に中国株へ向かうわけではない。投資家はAIの戦略的重要性を支持しながらも、企業評価額、実現までの時間、国の優先課題を持続的な利益に変える個々の企業の能力に疑問を抱くことができる。
楽観的な見方が残る分野もある。AI研究と人工衛星には引き続き支持があり、軍事との結びつきは宇宙技術に長期的な政策支援の見通しを与えうる。世界的にも、AI投資が続くとの期待は依然として強い。ただし報道は、米国で見込まれる超大型上場と、中国ではそれに匹敵する案件が目前に見当たらない状況を対比している。
報道によると、政治的に微妙な時期にあることから、大規模な景気刺激策が実施される可能性も低いとみられている。次の党大会を前に共産党の幹部が中央委員会総会に集まるなか、失敗したり市場を不安定化させたりするおそれのある介入に、当局者は慎重になっている。したがって今回の株価下落は、国外からの技術規制、国内の構造的な弱さ、そして注目を集めるAIの実演から継続的な商業需要への難しい移行という、重なり合う複数のリスクを映し出している。



