発生日:2024年9月23日
パトリック・クリップスは自身2度目となるブラウンロー・メダルを記録的な形で獲得し、月曜日の夜に行われたAFLの開票で45票を集め、他を大きく引き離して首位となった。
カールトン主将の得票数は、ダスティン・マーティンが2017年に記録し、オリー・ワインズが2021年に並んだ従来の最高記録36票を更新した。クリップスの得票は、彼がシーズンを通していかに圧倒的だったかも際立たせた。最終ラウンドまでには結果が事実上決していたが、それでも終盤の試合で最高票を獲得し、差をさらに広げた。
この勝利により、クリップスはブラウンロー・メダルを複数回受賞した17人目の選手となった。2022年に初めて同賞を受賞したクリップスは、AFLの歴史書に繰り返し名を刻む少数の2度受賞者の仲間入りを果たした。
ABCニュース・オーストラリアは、夜の開票が後半に入った時点でカールトンのミッドフィールダー兼主将がすでに大差でリードしており、ニック・デイコスが38票で2位になったと報じた。この得票数自体も従来の記録を上回るものだったが、それでもコリングウッドのスター選手はクリップスに大きく及ばなかった。クリップスが一気に抜け出した後は、得票差が十分に大きく、終盤にほとんど緊張感はなかった。
クリップスのシーズンは、カールトンが2季連続でファイナルシリーズに進出するうえですでに中心的な役割を果たしており、今回の開票結果は、彼が年間を通じてリーグで最も安定したミッドフィールダーだったという見方を一段と強めた。ブラウンローは僅差や終盤の逆転で決まることが多いが、今回の開票は違った。クリップスの得票の積み重ねは、単発的な傑出したパフォーマンスではなく、継続的な影響力を反映していた。
この夜には、ほかの賞の受賞者も発表された。ウェストコーストのハーレー・リードは、メルボルン戦での長距離のランから決めたゴールで年間最優秀ゴールを受賞した。一方、コリングウッドのフォワード、ボビー・ヒルは、ノースメルボルン戦で見せた華麗なキャッチにより年間最優秀マークを受賞した。アデレードのラックマン、ライリー・オブライエンは、南オーストラリア州の学校でメンタルヘルス啓発活動に取り組んだ功績により、ジム・スタインズ・コミュニティ賞を受賞した。
クリップスは受賞スピーチでカールトン、家族、マイケル・ヴォス監督に感謝し、この賞には地位だけでなく責任も伴うと述べた。また若い選手たちに直接語りかけ、懸命に努力して夢を追うよう促した。その語り口はシーズンそのものと重なっていた。厳しく、規律正しく、絶え間なく結果を生み出すものだった。
カールトンにとって、この結果は、クラブの顔であると同時に現代を代表するミッドフィールダーの一人となった選手の地位を確かなものにした。リーグにとっては、最終票が読み上げられる前に決着したと感じられる珍しいブラウンローとなったが、それでも最後には歴史的記録が刻まれた。
クリップスは単にメダルを獲得しただけではない。開票全体を評価する基準を打ち立てた。
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