# ジョコビッチ、全米オープン3回戦でポピリンに衝撃の敗北

開催日:2024-08-30

ノバク・ジョコビッチの全米オープン連覇への挑戦は金曜夜、3回戦でアレクセイ・ポピリンに4―6、4―6、6―2、4―6で敗れ、突然幕を閉じた。この試合に関するAPの報道によると、前回王者は精彩を欠くプレー、とりわけ本人がこれまでで最悪だったと評したサーブによって敗れた。この結果は大会最大級の番狂わせの一つとなり、その前夜にはカルロス・アルカラスも早期敗退していた。

ジョコビッチの数字が試合の全てを物語っていた。この試合でダブルフォールトを14回記録し、大会通算では32回に達した。第2シードのジョコビッチは、自身のキャリアでも最悪の部類に入るテニスをしたと述べ、自分のプレーを見つけられなかったため、試合は苛立ちに耐えるだけのものになったと語った。身体的には問題なかったものの、精神的には気力を欠いていたという。鋭い判断とサーブのリズムが数分のうちに競った攻防の行方を決め得る四大大会では、この点が重要になる。

この敗戦は、歴史的にもより大きな痛手となった。ジョコビッチは史上最多となる四大大会シングルス25勝目を目指していたが、結果的に四大大会で優勝できないシーズンを2017年以来初めて終えた。APの報道は、ジョコビッチが6月に膝の手術を受けていたことに加え、8月上旬にパリで五輪金メダルを獲得した後の疲労が影響した可能性を指摘した。ジョコビッチは、試合中に具体的な負傷の問題はなかったものの、五輪からニューヨークへの移動で心身ともに消耗していたことを認めた。

世界ランキング28位のポピリンは、その好機を最大限に生かした。このオーストラリア選手は、2セットを先取した後にジョコビッチの逆転を許したくなかったと語り、プレッシャーをかけ続けるのに十分な冷静さを示した。また、この試合の結果、2024年はジョコビッチ、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラーのいずれも四大大会で優勝しなかった、2002年以来初めてのテニスシーズンとなった点でも注目された。この事実は、スポーツ界の確立された勢力図が、その中心人物の一人が不調な夜を迎えることでいかに急速に変わり得るかを浮き彫りにしている。

ジョコビッチにとって、この敗戦はフラッシング・メドウズでの自己ワースト成績に並ぶものだった。APの報道は、これほど早く敗退したのは過去に2005年と2006年だけだったと指摘した。ポピリンにとっては、大観衆と元オーストラリアの名選手レイトン・ヒューイットを含むゲスト席の前で成し遂げた飛躍だった。この結果は、スコア自体よりも大会の状況を物語るものとして記憶されるだろう。サーブが機能せず、脚が思うように動かなければ、ドロー表で最も実績のある選手でさえ脆弱になり得る。

この日は大会全体の物語にとっても重要な一日となった。アルカラスがすでに敗退し、ジョコビッチも第2週に入る前に姿を消したことで、ドローはほとんど誰も予想しなかったほど開かれたものとなった。この結果がそれほど衝撃的に感じられた理由の一端もそこにある。通常の3回戦が、男子大会全体の転換点となったのだ。ジョコビッチにとって敗因は体力だけでも、一つの悪いゲームだけでもなく、脚の疲れ、不安定なサーブ、そしてあらゆる隙を罰する準備ができていた対戦相手が重なったことだった。