# 批評家協会賞で『ANORA アノーラ』が作品賞、ジョン・M・チュウが『ウィキッド ふたりの魔女』で監督賞

発生日は2025年2月7日

第30回批評家協会賞では、ロサンゼルスの火災による延期を経てサンタモニカで開かれた授賞式で、ANORA アノーラが映画部門の最高賞を獲得し、ジョン・M・チュウがウィキッド ふたりの魔女で監督賞を受賞した。

Vanity Fairの受賞者一覧によると、ANORA アノーラはこの夜の最大の受賞作の一つで、ショーン・ベイカー監督の同作が作品賞を獲得した。同じ情報源は、ウィキッド ふたりの魔女のチュウを監督部門の受賞者としても掲載している。これにより、ANORA アノーラが主要賞を席巻するなかでも、このミュージカル作品はこの夜の目玉となるタイトルの一つに位置付けられた。

延期された授賞式は、前月に地域を襲った火災によって賞の開催が当初から先送りされていたロサンゼルスでの混乱の大きさを反映していた。司会のチェルシー・ハンドラーは冒頭のあいさつでこの状況に触れ、壇上からイベントを取り巻くより広範な空気を認識していることを示した。

受賞は二つの主要賞だけにとどまらなかった。デミ・ムーア教皇選挙も受賞者・受賞作に名を連ね、詳細な一覧からは、投票団体が演技、監督、技術の各部門にわたる幅広い作品を評価したことが分かる。

ANORA アノーラにとって作品賞の受賞は、シーズン序盤からすでに賞レースで注目を集めていた同作の好調な歩みを締めくくるものとなった。ベイカーは受賞スピーチで劇場上映の価値も訴え、映画鑑賞体験にとって地域の映画館は今なお重要だと述べた。

チュウがウィキッド ふたりの魔女で受賞したことは、年間で最も注目された複数の監督が名を連ねる候補のなかで、同作の強さを際立たせるものだ。批評家協会賞の結果によって、チュウは賞レースで目立つ位置に立った。特に同作は、この夜を通じて技術部門と演技部門にも繰り返し登場していた。

全受賞者一覧は、2月初旬までに賞レースがいかに激戦となっていたかを示している。ブルータリスト教皇選挙エミリア・ペレスデューン 砂の惑星PART2サブスタンスなどがいずれも受賞作・候補作に名を連ねており、単一作品による独占ではなく、競争の激しい顔ぶれだったことを反映している。

それでも、授賞式の中心的な話題は明快だ。ANORA アノーラが目玉である作品賞を獲得し、ジョン・M・チュウがウィキッド ふたりの魔女の監督として評価されたことで、延期されていた批評家協会賞授賞式は今季の賞レースで最も重要な通過点の一つとなった。

この結果は、2025年2月7日時点で業界の評価がどこにあったかを示すスナップショットとして特に有用だ。この夜の頂点に立った作品が一つあり、それとは別に、年間で最も注目されたスタジオ作品の一つが監督賞を獲得した。